VT研究所

VT研究所とは?

お客様と共に研究開発を行い、最大限の価値を提供する為の研究開発部門、VT研究所(Value Technologyの略)

 

製品に対して、開発段階からVA/VE提案を行い、試作、量産までトータルサポート致します。

また、より効率的に製品を提供する為に、最新の機構解析、構造解析、プレス成形解析等を用い、試作、量産時のエラー数を限りなく減らすことで、お客様に最大限の価値を提供致します。

 

VT研究所ミーティング 設計状況1 設計状況2

 

量産化までのフロー

1

お客様から製品の機能特性やコスト面などのご要望を伺います。

2

部品図の検討と同時に図面化し、お客様にVE提案とお見積りを行います。

3

お客様より試作のご指示を頂き、試作型による製品の試作を行います。

4

機能チェックで合格した製品は、お客様の承認後、量産金型の製作を行います。

5

量産金型でトライを行い、製品の寸法測定をした上で認定品をお客様に提出致します。

6

お客様のご承認の上、量産がスタート致します。

サイクロイド減速機解析

機構解析図

機構解析

~剛体を用いて運動を解く~

 減速機はその特性から、出力軸を1回転させるには入力軸を数十回転させなければなりません。その為、1サイクルの動作に対して非常に長い解析時間が求められます。
サイクロイドギヤの解析は、ギヤ形状を精度良く入力する必要があります。また、1サイクルの動作も長い為、非線形構造解析等で全ての構成部品を変形体とした接触解析を行うことが困難です。そこで、動作にまつわる解析事項については、機構解析を用いることで減速機効率や、偏芯運動による振れ回りの荷重等を算出しています。
また、機構解析によって1サイクル内で構成部品に最も負荷のかかるタイミングを見極め、モデル情報を構造解析にアウトプットすることで強度解析を行っています。

■提案事例および活用事例

  • 減速機効率の見極め
  • 偏芯運動を解析し、振動を抑えるためのカウンターウェイト設計
  • 最高負荷状態のモデルデータを構造解析へアウトプット

構造解析

~変形体を用いて力を解く~

 サイクロイド減速機は、高減速比を得るためにギヤ部品が偏芯運動を行うという特徴をもっています。
ギヤ部品の偏芯運動は、直接的に振動の要因になります。また、偏芯運動によってその他の構成部品に対して負荷を与える要因にもなる為、偏芯運動をするギヤ部品の重量はできるだけ軽くすることが必要となります。
構造解析を用いた部品強度解析を行うことで、できるだけ厚みの薄いギヤで高強度の製品を生み出す製品設計を実現しています。

■提案事例および活用事例

  • 構成部品強度解析
構造解析図

モデルデータのトランスポート

プレス成形解析

鍛造解析

鍛造シミュレーションを行い、荷重を予測することで、事前に、成形の可否の判断、使用する設備の選定を行うことができます。
成形形状を予測し、工程の最適化や成形形状の提案を行うことができます。また、最適なブランクサイズを予測し、歩留まりの向上に役立てています。

■提案事例および活用事例

  • 成形荷重の推定
  • ブランク形状の決定
  • ダレ量の予測

~シュミレーション事例~

鍛造解析シュミレーション1

金型強度解析

 金型を変形体と考え強度解析を行うことで、金型のどの部分にどのような負荷がかかるかを推定し、事前に工程の実現の可否を判断することができます。

金型強度解析シュミレーション